旭化成:「サランラップ」をリニューアル
2018.03.07
旭化成ホームプロダクツは、食品包装用ラップフィルム「サランラップ」をリニューアルし、2018年3月20日から全国で発売する。コンセプトは「もっと切りやすく、もっと使いやすく」で、気持ちよく使える工夫を重ねている。
刃を直線型からM字型にして、軽い力でフィルムを切ることができるようしたのが最大のリニューアルポイントである。また使い始めのフィルムの引き出しやすさや、パッケージの握りやすさの向上といった使い心地にこだわっている。
パッケージデザインでも、機能の改良点を分かりやすく表示するなど変更している。同社が目指したのは、使う人の手と一体になる「サランラップ」である。刃をM字型にしたことで3ヵ所の先端に力が集中し、軽い力でフィルムが切れやすくなった。
また開封時に、引き出しテープのつまみ部が見つけやすくなり、最初に引き出す際、スムーズに引き出せるようフィルム端を折り込んでいるパッケージサイズも45mmから43mm(30cm×50mの場合)にスリム化し、細くなって握りやすくなった。