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ニュースフラッシュ

アサヒ飲料:「なだ万」監修の日本茶

2018.04.12

n_20180412_01.jpg アサヒ飲料は、老舗日本料理店「なだ万」監修の日本茶「北斎デザインラベル」(430ml、希望小売価格124円・税別)を、2018年4月17日から全国で発売する。香り高く旨みのある味わいと、食事に合うすっきりとした後味が特長の日本茶である。
 「なだ万」創業時期の江戸時代後期に活躍し、世界的に評価の高い葛飾北斎の3種類の版画を用いたデザインラベルを採用し伝統と格式を伝えてく考えである。「神奈川沖浪裏」「凱風快晴(通称赤富士)」「東都浅草本願寺」の3種類をラベルにデザインしたものである。
 バーコードにも工夫を凝らし、「北斎漫画」とよばれるイラストを使用している。北斎漫画は、絵を書くためのお手本の画集のようなもので、海外でも評価され、今回はなかから3種類を選んでバーコードにデザインしている。
 にごりの旨みを引き立てる粉末茶と、すっきりとした味わいが特長の釜炒り茶など複数の国産茶葉を使用している。同社のブレンド技術で、香り高く旨みのある味わいと食事に合うすっきりとした後味を実現する。日本人に好まれる「旨味」と「後味と香り」を両立した味わいである。
 釜炒り茶は、茶を蒸して発酵を止めるのではなく炒ることで発酵を止めるお茶のことである。九州地方の一部で残っている製茶方法で、香り高くすっきりとした味わいが特長だ。