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ニュースフラッシュ

キリンビバレッジ:新しい麦の嗜好飲料

2018.05.11

n_20180511_03.jpg キリンビバレッジは、「キリン 世界のKitchen」から 「麦のカフェ CEBADA(セバダ)」(600ml、希望小売価格140円・税別)を、2018年7月24日から全国で新発売する。スペイン・レバンテ地方の「アグア・デ・セバダ」の製法にインスピレーションを得た新しい麦の嗜好飲料である。
 同ブランドは、世界の家庭で出会った知恵や工夫からインスピレーションを受け、新しいおいしさを生み出し商品として提案するものである。
 「アグア・デ・セバダ」は、スペイン・レバンテ地方で「大麦」の麦芽を深く焙煎して粉砕し、柑橘のピールと一緒に鍋で煮出して作った、「麦のコーヒー」として愛されているものだ。日本人にとって昔から馴染みが深い「大麦」という素材に着目し、原料にコーヒー豆を使わず、「大麦」を使い、コーヒーの製法を取り入れて麦の新しいおいしさを引き出した飲料である。
 嗜好飲料のコーヒー市場でも、デカフェコーヒーの規模は拡大している。同社調べでは、とくに30代女性を中心に、20?40代女性でカフェインに対する意識が高く、実際にカフェイン摂取をコントロールする具体的な行動をしていることが分かっている。
 そのメインターゲットの30?40代女性に向けて、「世界のKitchenから」ブランドらしいものづくりで、嗜好性がありながらも止渇感やカフェインゼロで健康感のある、コーヒー飲料と無糖茶の間の新しい麦の嗜好飲料カテゴリーを創造するものだ。
 4つのこだわりで「大麦」から深い香りとコクを引き出し、嗜好感がありながら、カフェインゼロ、カロリーゼロですっきり飲める新しい味わいを実現している。「大麦」に加えて、「大麦」を発芽させた麦芽を使用し、コーヒー用焙煎機で、「大麦」を極限まで深煎り焙煎することでコクと香りを引き出している。
 スペイン・レバンテ地方で学んだ抽出方法をヒントに、粉砕大麦を使用し丁寧にドリップしている。隠し味として柑橘素材をプラスし、奥行きのある味わいに仕上げたものだ。
 パッケージでは、中味の液色を生かしたシンプルで力強いデザインに仕上げている。嗜好感がありながらも、ベーシックな佇まいに「世界のKitchenから」ブランドらしい手作り感を表現する。