コーセー:「雪肌精」から美容食品
2018.05.17
コーセーは、和漢植物成分配合のスキンケアブランド「雪肌精」から、初めての美容食品「ハトムギ パウダー」の1品目1品種(1.5g×30袋)を、2018年7月1日から全国で発売する。和漢植物の力を生かし、内側から美しさを育む顆粒タイプの美容食品である。
「雪肌精」の代表成分のハトムギからじっくり抽出したエキスを1袋あたり1,000mg配合している。食のバランスを重視する「五味・五色・五法」の「和食」の考えから発想を得て、紫茶・黒米・白キクラゲ・生姜麹・ドクダミなどの5色の素材を粉末状に凝縮したものである。
ハトムギは古来より利用され、日本には江戸時代に伝来したといわれている。美容面でも効果が期待でき、長年にわたり親しまれてきた。国産ハトムギにこだわり、殻・薄皮・渋皮を含むハトムギ種子全体からエキスを抽出し、ハトムギ本来の甘みを生かしたやさしい風味に仕上げている。
顆粒のままでも、水やぬるま湯、他の食品とまぜても飲用できる。現在、美容のために内側からのケアを心がける人は多く、市場のなかでも様々なコンセプトの美容食品が販売されている。今回、「雪肌精」から美容食品を発売することで、内側からの美容もサポートする。
「雪肌精」は、和漢植物エキスをバランスよく配合することで、透明感のある肌に導く化粧水として1985年に誕生した。発売以来、確かな肌効果と使い心地の良さから多くの女性に支持されている。
近年、ベースメイクなどのカテゴリーを追加する一方、販路の拡大にも取り組み、現在では国内のドラッグストア・量販店、海外の百貨店などを中心に販売している。同社を代表するスキンケアブランドとして成長し、とくに化粧水は、1985年の発売から累計出荷個数5400万本を超えるロングセラー商品だ。