アサヒビール：カミュ社のコニャック
2018.06.06
アサヒビールは、フランス・カミュ社のコニャック「カミュ キュヴェ3.140」（700ml、参考小売価格は65万円・税別）を60本限定で、2018年6月5日から全国で新発売する。カミュ社5代目当主のシリル・カミュ氏によってつくられるマスターピース・コレクションの第4弾である。
カミュ社は1863年に創業し、5世代に渡って高品質なコニャック造りに情熱を注いできた家族経営のコニャックメーカーで現在、世界のコニャック市場で第5位に位置している。
厳選された希少な3種類の長期熟成原酒をブレンドしてつくられたコニャックで、世界950本のうち日本で60本のみを販売する。マスターピース・コレクションは2013年発売以来、5年ぶりの発売となる。
3種類の原酒はグランド・シャンパーニュ地区産の65年熟成原酒、プティット・シャンパーニュ地区産の39年熟成原酒、ボン・ボア地区産の36年熟成原酒である。長期熟成原酒を絶妙にブレンドし、それぞれの原酒の個性を調和させたものだ。
プルーンや柑橘系のフルーツのような華やかで、リッチな香りとオーク樽由来の甘く芳醇な味わいが楽しめる。商品名の「3」は3種類の原酒、「140」は3つの原酒の熟成年数（65年・39年・36年）の合計を表している。
パッケージでは、フランス人彫刻家のセルジュ・マンソー氏がデザインしたバカラ社製のリスタルデキャンタで、天然皮革張りの木製ギフトボックス入りだ。デキャンタには1つ1つシリアルナンバーがつけられている。
