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ニュースフラッシュ

コカコーラ:富山県砺波の天然炭酸水

2018.06.13

n_20180613_03.jpg コカ・コーラシステムは、「い・ろ・は・す」からブランド初となるグラスボトル入り炭酸水「い・ろ・は・す グラススパークリングウォーター」を、ホテル・レストランなどの料飲店向けに発売した。厳選された富山県砺波の天然水にほどよい刺激の炭酸を加えた炭酸水である。
 国内のプレーンスパークリングウォーターの消費量は伸長傾向にあり、食事とともに炭酸水を楽しむ習慣も定着しつつある。一方で、インバウンドの需要増を背景に、「国産素材」を訴求するホテル・レストランなどが存在感を増している。
 こうした背景に、「国産素材」にこだわる料飲店のための炭酸水の提供を開始したものだ。日本全国に6ヵ所ある「い・ろ・は・す」の採水地のなかでも最も硬度の低い砺波の水に、ほどよい刺激の炭酸を加えてやさしい口当たりの炭酸水に仕上げたものだ。
 パッケージでは、湧き出る天然水によって生まれる波紋を表現したグラスボトルで、デザインオフィスnendoの代表の佐藤オオキ氏により新たにデザインされたものである。
 「世界をもてなす、日本がある。」をコンセプトに、美しい自然のなかで、日本のもてなしの心と世界基準のサービススタンダードを提供するホテル椿山荘東京の庭園内のむそば処「無茶庵」では、季節ごとに厳選した産地の石臼挽き国産そば粉を使用した自家製蕎麦を提供されている。国産素材と水にこだわった料理との相性の良さから、テーブルウォーターとして採用されている。
 
(※)デザインオフィスnendo 代表 佐藤オオキ:1977年カナダ生まれ。2000年早稲田大学理工学部建築学科首席卒業。2002年同大学大学院修了、デザインオフィスnendo設立。建築、インテリア、プロダクト、グラフィックと多岐に渡ってデザインを手掛け、Newsweek誌「世界が尊敬する日本人100人」に選出される。Wallpaper誌(英)、ELLE DECOR誌をはじめとする世界的なデザイン賞の数々を受賞。作品はニューヨーク近代美術館(米)・ポンピドゥーセンター(仏)・ビクトリアアンドアルバート博物館(英)など世界の主要美術館に多数収蔵される。