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シアル・イノベーションアワード2018:各部門のグランプリ15品目を発表

2018.10.12

n_20181012_04.jpg 世界最大級の食品・飲料総合国際見本市「シアル・パリ」が 2018年10月 21日?25日の5日間、パリ・ノール見本市会場で開催される。出展社数は約7,000 社で来場者数は国内外合わせて16万人を見込んでいる。この開催を前に選考を終えた、「シアル・イノベーションアワード」(SIAL INNOVATION AWARDS)の各部門グランプリの15品目を正式発表した。
 同アワードは、「食」に関する革新的で優れた商品を表彰するイベントで、「シアル・パリ」開催に合わせてエントリーのあった出展企業の中から毎回選考が行われている。その審査基準は、「革新的な要素を持っていること」「生活者に新たな利益をもたらすこと」「市場に投入されたのが最近であること」を基準に選考される。
 複数回の選考を経最優秀3品目を開催期間中に発表し表彰される。今回のアワードには、 世界中の出展社1,193社から2,355品目の応募があった(前回比10%増)。まずXTC World Innovation 社(仏・食品リサーチ・コンサルティング企業)の審査により800以上が(内174のフードサービスを含む)選出され、そのあと 9月にパリで第二次審査が行われた。
 そこで22人の専門家による審査委員会で、各部門の「グランプリ」15品目が選出されたものだ。これら15品目は、最優秀商品に贈られる金賞・銀賞・銅賞の最終候補となる。それらの発表は、2018年10月22日の17:00からパリ・ノール見本市会場ホール6で行われる。
 今回は、「テイスト」(味)に注目が集まっており、今までにない「新しい味覚体験」ができる斬新で強力な新しいテイストが数多く見受けられる。それは、何においても「ナチュラル・テイスト」(自然な味)であることが求められる。
 食品リスクに対し敏感な生活者が増えており、その安心のために信頼できる「本物」の商品であり、生産・流通過程の透明化が重要となってきている。今回選出された商品には「自分自身のため」「ほかの皆のため」そして「地球のため」といった全てに良い結果をもたらすイノベーションが表われている。