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ニュースフラッシュ

キユーピー:「スルッとボトル」採用のキユーピーハーフ

2018.10.18

n_20181018_02.jpg キユーピーは、「スルッとボトル」を採用した「キユーピーハーフ」(300g、参考小売価格279円・税別)を165万本限定で、2018年11月1日から全国で発売する。新容器の採用により使いやすさを向上させ、食品ロス削減への貢献も狙う。「スルッとボトル」は、東洋製罐グループと共同で開発した内面に特殊加工したブローボトルで、粘性のある液物でも、中身を残さずきれいに出せるボトルである。
 ボトル内側にキユーピーハーフの原料と同じ植物油で薄い膜をつくることで、中身が自然に流れ落ちるような特殊加工が内面に施されている。効果には持続性があり、最後まで使いやすい設計にしている。「スルッとボトル」の採用により、使い終わりのボトルへの付着残りを約60%減らせる。
 これまで、マヨネーズボトルについて「中身が容器の内面に残って気になる」「なかなか落ちてこない」との声が多く寄せられていた。そのなかには、「中身がもったいない」とはさみで容器を切って使うという人もいたようだ。
 そうした要望に応えるため、中身とボトル内面の相性に着目し、中身のボトル内面への付着を低減するため、油を表面に吹き付けることで滑りやすくしたものだ。とくに油分の少ないカロリーオフのマヨネーズタイプ調味料で流れ落ちる効果が大きかったことから、「ハーフ」で販売から始めるものである。