大関:大吟醸ワンカップ
2018.10.31
大関は、「ワンカップ」から「大吟醸 干支ラベル」(180ml、参考小売価格254円・税別)を期間限定(2018年12月下旬まで)で、2018年11月中旬から全国で新発売する。
干支の始まりは殷の時代の中国で、元々は木星の位置を表すために天文学で使われていたものだ。木星は12年でちょうど太陽を一周し、毎年の位置を示すために一ずつ漢字が割り振られた。この位置を表す漢字が、現在の干支(十二支)として伝わっている。
また干支で使用されている漢字は、季節ごとに移り変わる植物の様子を表し、動物がそれぞれの干支に当てられたのはのちのことで似つかない漢字になっている。2019年の干支は「亥」で「無病息災」の象徴とされる。猪の肉は、万病を予防するといわれており、ほかにも「田の神・作物の神」などの意味がある。
「猪」の字は、日本では「イノシシ」を意味するが、日本以外の国では「ブタ」を意味する。ちなみに猪の肉を「牡丹」というが、これは「獅子に牡丹」という成句から、獅子を猪に置きて換え牡丹肉と呼ぶものだ。