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ニュースフラッシュ

森永乳業:常温保存可能な豆腐

2018.12.20

n_20181220_04.jpg 森永乳業は、国内流通では初めて常温保存可能な豆腐「森永 絹ごしとうふ」(290g)と「お料理向き 森永とうふ」(297g)の2品(希望小売価格1,740円・税別)を、2019年1月22日から全国で宅配専用として新発売する。
 近年の宅配市場は進展する高齢化、買い物困難者や共働き世帯の増加などに伴い注目が高まっている。同社の宅配事業では、継続摂取が望まれる「ビフィズス菌BB536」や「シールド乳酸菌」、「ラクトフェリン」などを配合した付加価値の高いミルクやヨーグルトなど、100種類以上の商品を販売している。
 そのなかで、独自のロングライフ技術を生かした「絹ごしとうふ」は、おいしさと鮮度はそのままに保存料不使用で長期保存が可能な宅配専用品として1989年の発売以来、多くの人たちに愛用いただき、2017年度の宅配豆腐事業の売り上げは前年比約103%となった。
 国内では長年冷蔵販売が義務付けられていた豆腐の規格基準および食品表示基準が2018年に改正され、無菌充填豆腐常温販売が解禁された。そこで、「とうふ」シリーズを常温保存可能品として発売することになった。水切り不要で簡便な充填豆腐は一定の需要がある。
 「森永とうふ」シリーズは、「絹ごしとうふ」の豊かな大豆の香りとなめらかな食感や、「お料理向き 森永とうふ」のしっかりした硬さで崩れにくい特長はそのままに常温保存が可能である。賞味期限は製造から6.5ヵ月(195日)で料理のほか、たんぱく質が豊富なことから災害時の非常食としても役立つ。