アサヒ飲料：モンスターエナジー
2019.04.09
アサヒ飲料は、「モンスターエナジー」ブランドから「M3」（160ml、希望小売価格190円・税別）を、2019年4月23日から全国で新発売する。2014年7月から150mlサイズのびん入りで発売している商品だ。定番の355mlサイズの缶入りに匹敵するエナジー成分と飲みきりサイズが、朝のエナジー補給飲料として好評である。
今回、中味はそのままに、動販売機限定として160mlサイズの缶入りで発売する。中味は、ビタミンＢ群やアルギニン、カルニチン、高麗人参エキスなどのエナジー成分とカフェインを配合し、刺激的ながらもすっきり飲みやすい味わいが特長だ。
同ブランドは、2002年に米国で発売され、現在は北米や南米、欧州、豪州、アジアなど世界155ヵ所の国・地域（2018年12月末時点）で販売されている。ブランド力とファッション性で世界中の若者からの圧倒的な支持を背景に急成長するエナジードリンクである。
国内では、アサヒ飲料が2012年5月からMonster Beverage Corporationから、同社が製造販売する「モンスターエナジー」ブランドの独占販売権を取得し、販売を開始している。2018年の年間販売数量は前年比129％と、エナジードリンク市場を牽引している。
エナジードリンク市場は、海外ブランドの浸透で最近は10〜20代が「炭酸の刺激を楽しみたい」や「気分転換」を目的に飲用する傾向で、新たなライフスタイルが定着したことで拡大傾向にある。
そのなかで「モンスターエナジー」は、エクストリームスポーツや音楽イベント、ゲームイベントへの協賛や全国各地でのサンプリング活動などブランド認知度拡大を目的とした取り組みや、様々な飲用ニーズの商品提案で2014年6月?2019年2月まで57ヵ月連続で販売数量が前年同月実績を超えた。
