日本包装学会：国際シンポジウム（IPS2019）を開催
2019.06.26
近年、廃プラスチックによる環境汚染が深刻化するなか、世界各国で法整備による取引規制や啓発活動などの対策が様々に進められている。同学会では、プラスチックの環境汚染問題の理解を深めるべく、世界から専門家を招聘し開催する。
年次大会と併催し「プラスチック包装の法規制動向と海洋環境保全」をテーマに「国際シンポジウム」（IPS2019）を2019年7月11日（15:00?17:30）に東京大学弥生講堂の一条ホールで開催するものである。
座長を山形大学助教の宮田剣氏が務め、「循環経済におけるバイオプラスチック?神話と事実、機会と脅威」をテーマにEuropean Bioplastics, Managing Director のHasso von Pogrell氏が、「プラスチックの無い海を目指す台湾でのプラスチック管理」をテーマにR.O.C.環境保護局Senior Specialist のChristina Chun-Ling Ho氏が講演し、神戸大学名誉教授の石川雅紀氏が「海洋プラスチック汚染問題に関する目的と対策のマッピング」をテーマに講演する（※講演は英語で日本語の同時通訳）。
シンポジウムの詳細や問い合せ、申込みは同学会・理事の瓦谷孝一ロバートまで。
［TEL］03-5337-8717 ［FAX］03-5337-8718 ［Mail］office@spstj.jp
