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ニュースフラッシュ

サントリー:最高酒齢シングルモルトウイスキー

2020.01.31

n_20200131_01.jpg サントリースピリッツは、サントリー史上最高酒齢のシングルモルトウイスキー「山崎55年」(700ml、販売価格300万円・税別)を100本限定で、2020年2月5日から募集を開始し6月30日に抽選販売する。「山崎」は、日本最古のモルトウイスキー蒸溜所の山崎蒸溜所のモルト原酒だけでつくられたウイスキーである。
 山崎の地に湧く名水で仕込み、何年も四季を重ねながら木樽のなかでゆっくりと熟成されていくモルト原酒を、ブレンダーの匠の技でブレンドし精妙なバランスの香味に仕上げたものだ。その繊細な味わいは、国内だけでなく世界でも高い評価がある。
 今回、1964年以前に蒸溜・貯蔵した酒齢55年を超える長期熟成モルト原酒のみを使用した「山崎55年」である。55年超の長期熟成モルト原酒は非常に希少で、定期的にその品質を確認し、長期にわたり手間暇かけて品質管理を行ってきたものだ。
 55年以上熟成した希少な超長期熟成の山崎モルト原酒のなかから、1964年蒸溜のホワイトオーク樽原酒や、1960年蒸溜のミズナラ樽原酒など、熟成のピークを迎えた原酒を厳選しブレンドしている。香味特長としては、超長期熟成ミズナラ樽原酒特有の伽羅や白檀を思わせる複雑な芳香、甘みとほろ苦さからウッディネスへとつづき、かすかな苦みとともに濃厚な余韻が長くつづく。
 パッケージでは、日本の丁寧な手仕事から生まれた、匠の技を集結させたデザインに仕上げている。クリスタル製ボトルに、筆文字の「山崎」を1本ずつ丁寧に彫り込み、年数表示部分には金粉と漆を施している。手漉きの越前和紙で包んだ口部を京都の伝統工芸である組紐で結び、駿河漆を施した国産のミズナラ材の特製木箱に入れられている。