アサヒビール:「クラーケン」ブランドのリキュール
2020.04.07
アサヒビールは、「クラーケン」ブランドから輸入リキュール「ブラック スパイスド ラム」(700ml、参考小売価格2,400円・税別)を、2020年4月21日から全国で新発売する。 「クラーケン」は伝説の怪物クラーケンをアイコンとしたイギリス発のリキュールブランドである。年間2,500C/Sの販売を目指す。
「Release the KRAKEN」(怪物を解き放て)をブランドメッセージとした、独特な世界観と高い識別性が話題で欧米を中心に、2014年以降では売上数量が年率30%の伸長率で急拡大している。クラーケンは北欧に伝わる海の怪物で、タコやイカなど巨大な頭足類のような姿で描かれている。
「ブラック スパイスド ラム」は、ラム酒をベースに数種のスパイスをブレンドしたリキュールである。怪物が獲物を捕らえるために吐き出す墨のような黒色で、バニラやシナモン、かんきつ類、クローブ、胡椒など複雑な味わいが特長だ。
力強い味わいでかつスムーズな口当たり、コーラなどで割ったカクテルやそのままショットで楽しめる。パッケージでは、伝説の怪物クラーケンを中央に配した印象的なラベルデザインに、海中から引き揚げられたような古き時代のボトルをイメージしたびん形である。
新しい飲酒体験を求める20?30代の若年層をターゲットに、飲食店を中心にプロモーションを展開し、ブランド認知の拡大を図る狙いである。印象的で識別性の高いクラーケンのアイコンを生かし、ポスターなどの販促ツールを通じトライアル飲用を促進する。