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ニュースフラッシュ

宝酒造:紹興酒「陳五年」

2020.05.27

n_20200527_08.jpg 宝酒造は、紹興酒「塔牌」から紹興花彫酒化粧壷入り「陳五年」(300ml、参考小売価格1,080円・税別)を、2020年5月26日から全国で新発売する。花彫の由来や伝承を現代的感覚でデザインした、小容量の化粧壷を採用する。
 同社では、日中国交正常化の成立した1972年から40年以上にわたり、紹興酒「塔牌」を取り扱っている。「塔牌」は、伝統的な手造り製法の冬季醸造、全量甕仕込、全量甕貯蔵にこだわった、本場中国の高品質な紹興酒である。
 今回発売するのは、良質のもち米と麦麹を原料に、伝統的な手造りで醸造したあと5年間貯蔵熟成した紹興酒で、紹興酒の別称「花彫酒」の由来をモチーフにした化粧壷に詰め上げたものだ。結婚披露や結婚記念などの祝いやギフトに最適である。
 
(※1)冬季醸造:仕込みに用いる鑒湖(かんこ)の水が低温で安定し、酒造りに最も適している冬季にのみ醸造。
(※2)全量甕仕込:昔ながらの大甕による前発酵と、低温でゆっくりと行う後発酵。この3カ月にわたる長期間の発酵が高い品質を生み出す。
(※3)全量甕貯蔵:発酵後の紹興酒を、すべて貯蔵用の甕に詰めて熟成することでまろやかな味と香りを引き出す。
(※4)花彫酒:かつて紹興では、女子が生まれると祝い米で紹興酒をつくり、甕を地中に埋めて娘の成長を願った。娘が結婚するときに甕を掘り出し、美しい花模様などを彫って祝いの酒として振る舞われたことから、紹興酒は「花彫酒」と呼ばれた。