• ニュースフラッシュ
  • ワールドビュー
  • 製品情報
  • 包装関連主要企業
  • 包装未来宣言2020

トップページ > ニュースフラッシュ > 花王:スパウトパウチ入りボディ乳液

ニュースフラッシュ

花王:スパウトパウチ入りボディ乳液

2020.08.20

n_20200820_01.jpg 花王は、肌摩擦を考えた「ビオレuザ ボディ」シリーズから風呂場で使うタイプの「ザ ボディ 濡れた肌に使うボディ乳液」(300ml)を、2020年9月19日から全国で新発売する。同社では今回初めて、詰替用(ラクラクecoパック)のスパウトパウチを風呂場のタオル掛けなどに吊り下げ本体として使用する新容器を採用している。
 吊り下げタイプで、立ったまま風呂場から出る前の濡れた肌に使うものだ。忙しくてなかなかボディケアがつづかない人に、入浴行動の動線に適し習慣化しやすいボディケアを提案するものだ。
 乾燥肌悩みのある人のボディケア実態調査では、「乾燥が気になり、本当は毎日ボディケアしたい」との意識はあるものの、約4割の人が週2?3日程度しか実施できていない。理由として「風呂場から出てパジャマを着たあとにケアをするのは面倒」「疲れて寝てしまいついつい忘れてしまう」などがある。
 風呂を出てから毎日、ボディケアをすることのむずかしい現状がわかった。そこで今回は、風呂場から出る前に立ったまま簡単にスキンケアができるものである。風呂上がりの肌は乾燥しやすくデリケートな状態だ。そこに衣類や寝具の摩擦が加われば肌刺激の一因になる。
 そうなる前に、湿度たっぷりの風呂場環境で肌をケアできる。出る前の濡れた肌にスーッと伸びよく広がり、乾燥が気になる全身に一気に塗布することができる。擦れて落ちにくい処方で、タオルで拭いたあとも潤いが長続きする。肌のバリア機能の働きを補い、乾燥から肌を守る
 浴室を出る前の濡れた肌に、立ったまま使うことができ、入浴時の動線を邪魔せずに手早くケアできる。無理なくつづけられ、「暖かい風呂のなかで全身丸ごとケアができる」「風呂から出たあとの自分の時間が増える」など、風呂場スキンケアのメリットは多い。
同シリーズは、これまで発売してきた「摩擦レス―ッ!な洗い方」ができるボディウォッシュや「肌摩擦感ゼロで洗う」洗浄道具に加えて、風呂のなかで"摩擦レスーッ!ボディケア」ができるボディ乳液である。風呂のトータルボディケアブランドとして乾燥肌にアプローチしていく考えだ。
 吊り下げパック容器などを採用し、プラスチックボトルレス化を促進しプラスチック使用量の削減に取り組む。中身の吐出口(ノズル)には、軽い力で液量調節のできる「らくらくスイッチ」を採用している。軽い力で押せ、立ったまま手軽にワンプッシュできる。
水や空気がなかに入らない2つの弁がついており、最後まで衛生的に使いきることができる。また吊り下げタイプで、タオル掛けなどにかけて使用でき場所も取らない。フックとノズルは繰り返し使用できる。