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花王:混合頭髪のヘアケア

2020.09.04

n_20200904_02.jpg 花王は、ヘアケアブランド「PYUAN」から "混合頭髪"のための新ライン「デトクレンズ シャンプー&チャージビューティトリートメント」(本品500ml、詰替用340mlを、2020年10月24日から全国で発売する。根元はベタつくのに毛先はパサつく"混合頭髪ケア"の新しいタイプのヘアケアを提案し、ヘアケア市場の活性化を図る狙いである。
 「PYUAN」は、ニオイ・ベタつきの悩みから解放され、1日中前向きにキレイが楽しめるヘアケアブランドだ。相反する頭髪状態の"混合頭髪"に悩む女性は、20?40代で約4人に1人いる。また20?40代女性の約75%に「髪が傷んでいる」意識があるなか、ダメージケア意識から「トリートメント剤の使用率」も上昇している。
 なかでもオイルなどの「アウトバストリートメントの使用率」は、この20年で約10倍となっている。"混合頭髪"に悩む人の頭髪状態や洗髪行動を観察すると、トリートメントやオイルなど複数のヘアケア剤を使用している一方で、ダメージ意識から毛先まで十分に洗髪できておらず、「スタイリング剤やつけすぎてしまったトリートメントやオイル」と「皮脂汚れ」が混ざった"蓄積汚れが根元や毛先に発生している。
 髪に残った蓄積汚れは、根元のベタつきの一因になる一方でトリートメントの均一吸着を阻害し、毛先のパサつきが抑えられず"混合頭髪"を引き起こしていると考えられる。今回は、「汚れを落とす」と「潤いで満たす」との2つのアプローチで、根元は軽やかで毛先まで潤ってまとまる髪に導くものだ。
 シャンプーは豊富な泡が根元から毛先までしっかり行き渡り、1日の蓄積汚れをしっかり除去し、トリートメントがなじみやすい素髪の状態に整える。そしてトリートメントを均一吸着させる技術を採用し、髪内部まで潤い浸透させるトリートメントである。