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サントリー:「伊右衛門」の冬季限定

2020.10.15

n_20201015_01.jpg サントリー食品インターナショナルは、「伊右衛門」から緑茶を「旨み茶葉入り」に焙じ茶を「冬の味わい」に2品(525ml、希望小売価格140円・税別)をリニューアルし、2020年10月27日から全国で発売する。
 緑茶飲料「伊右衛門」は、2020年4月に淹れたての緑茶のような色・味・香りのすべてを味わえるとして、発売以来最大のリニューアルを行った。とくに「伊右衛門」は、飲料市場最盛期の6?8月が前年割れと推定されるなか、対前年で約5割増と大幅な伸びを示した。
 「旨み茶葉入り」は、茶葉が芽吹いたころに覆いをして光を遮ることで、渋みが少なくコクや旨みがより豊かな「旨み茶葉」(玉露)を加えて、冬の季節に合うふくよかな香りと旨み、穏やかな渋みが楽しめるものだ。
 鮮やかな緑の水色を楽しめよう設計されたパッケージに、冬の季節と春の訪れを表す「雪輪」「氷割れ」といった縁起の良い絵柄を配し、味わい・見た目の両面で冬らしい商品に仕上げている。
 「冬の味わい」は、雑味がなくすっきりした焙じ茶の特長の「釜炙り茶」に加え「玉露焙じ」を使うことで、軽やかでありつつも甘い香りと豊かな旨味を楽しめるような味わいに仕上げている。
 パッケージでは、京友禅の老舗「千總」のデザイナーによる伝統的な和柄を採用し、上品な香ばしさを感じる朱色をベースに、冬から春にかけ芽吹く優美な「椿」や気品ある「白梅」をデザインし、冬の情緒感と華やかさを表現する。