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ニュースフラッシュ

花王:「est」と「SENSAI」の化粧下地

2020.11.04

n_20201104_01.jpg 花王は、「est」と「SENSAI」から化粧下地「バイオミメシス ヴェールフィクサー」(各1種、販売価格6,000円・税別)を、2021年3月5日から新発売する。「Fine Fiber Technology」を応用した「バイオミメシス ヴェール」の第2弾として新次元のメイクを提案する。
 化粧液「ヴェールポーション」を機器「ヴェールディフューザー」にセットし、肌上に極薄膜を形成したあとに使うものである。いつものベースメイクのステップに取り入れて、メイクだけでは隠せなかった頬のシミも、消えたようにみせることができる。生まれつき美肌の印象に仕上げられる。
 グループでは2019年12月、最先端技術「Fine Fiber Technology」を応用した化粧液「バイオミメシス ヴェールポーション」と機器「ヴェールディフューザー」並びに、潤いで肌を満たす美容液「ヴェールエフェクター」を発売した。
 高性能小型機器で化粧液を吹きつけてつくる極薄膜と、その前に使う美容液の2ステップで、就寝中の肌の湿潤環境を整えつづけるナイトケアを提案したものだ。エステのような特別なお手入れとして美容意識の高い顧客に愛用されている。2021年には用途をメイクアップ領域に広げ、新商品を発売する。
 百貨店で化粧品を購入する人のうち半数近くが肌のシミを気にしており、メイクでシミを目立たなくする工夫を凝らしているが思うように隠せないことに悩んでいる。別の調査では、他人の肌のきれいさ、滑らかさなどを判断するときには、頬のあたりに最も着目していることが分った。
 そこで「バイオミメシス ヴェール」から、いつものメイクステップに加えるだけで頬のシミも隠す新ベースメイクアイテムを発売する。頬のシミも隠したいと願う人に、「ヴェールディフューザー」で「ヴェールポーション」を吹きつけてつくる極薄膜と、その上に塗布する「ヴェールフィクサー」を用いた、これまでにないメイクアプローチで美肌に見せる提案を行なう。
 「ヴェールフィクサー」は、極薄膜を吹きつけたあとに使用する化粧下地で、「ヴェールディフューザー」で「ヴェールポーション」を吹きつけた極薄膜に「ヴェールフィクサー」をスポンジで馴染ませ、その上からベースメイクを重ねてメイクでは隠せなかったシミまで消えたようにみせるものだ。
 「ヴェールフィクサー」を、シミなどカバーしたい頬部分に吹きつけた極薄膜の上に重ねると、その密着力と持続力を高める。極薄膜で肌を包み込むことで滑らかに整え、次に使うファンデーションを均一につけるベースをつくる。
 その上にファンデーションを重ねると、「ヴェールディフューザー」で吹きつけた極薄膜を形成する繊維の構造中にファンデーションの粉体が均一に保持されて肌と一体化するように密着する。自然にシミを隠し、肌そのものが美しくなったように仕上がる。