サッポロビール：サクラビール
2020.12.17
サッポロビールは、缶ビール「サクラビール」を数量限定で、2020年2月24日から全国で発売する。香ばしいコクとすっきりとしたのど越しを両立させたバランスの良い味わいのビールである。
「サクラビール」は、1912年に九州で創業した帝国麦酒が、1913年に竣工した九州初のビール工場で製造を開始し、アジア各地に輸出されて世界で親しまれたビールである。今回発売するのは、醸造者が当時の文献を読み込んで、現代の顧客の嗜好に合わせてアレンジしたビールである。
パッケージでは、発売当時のラベルと現代風アレンジであることが分かるように「世界で親しまれたビールがいま、生まれ変わる。」との説明コピーをデザインしている。1942年ごろまで「サクラビール」を製造していた工場は、同社の前身の大日本麦酒が1943年に継承し、その後2000年までビール製造の歴史を繋いできた。
