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ニュースフラッシュ

カルビー:新食感ドライフルーツ

2020.12.30

n_20201230_02.jpg カルビーは、青森のりんごを使用した新食感ドライフルーツの「カリッとりんご」(10g×6袋入、販売価格650円・税)を期間限定で、2020年12月14日からあおもり北彩館新青森駅店、星野リゾート青森屋、あおもり北彩館東京店、カルビープラス東京駅店で販売を開始している。
 同社は、2030年に向けた長期ビジョンと、その実現に向けた5ヵ年の中期経営計画で、新たな食領域での事業創出や地域に根づいたものづくりを進化させる「Be Local」を掲げている。今回の実績や顧客の声を受け、販売エリアの拡大と継続を検討していく方針だ。
同社は、今後も顧客の多様なニーズや期待に応える商品の開発や価値創出を推進していく考えだ。
 同社は、新規事業を重点課題に掲げ、じゃがいも以外の新素材のフルーツに着目し、ノンフライの新製法「ネオドライ製法」を用いてドライフルーツの開発に着手している。従来の製法ではフルーツを乾燥させながら素材の味をそのまま残すことは非常に難しい。
 そこでドライフルーツの開発で、研究に研究を重ねりんご本来の美味しさを最大限生かしたドライフルーツづくりに挑戦した。一般的なドライフルーツは柔らかい食感の商品が多いため、独自の製法で開発した「カリッとりんご」は、本来の美味しさを保ちつつも表面がカリッ、中はサクッの食感に拘ったドライフルーツである。
 果物の素材そのままの味を生かした菓子に仕上げ、顧客においしさを届けて、産地のために各地の農業のために地域に根付いたものづくりを今後も広げていきたいと考えている。
 2019年5月に、2030年への長期ビジョン「Next Calbee 掘りだそう、自然の力。食の未来をつくりだす。」を打ち出し、実現に向けた中期経営計画(2020年3月期〜2024年3月期)を策定した。重点課題の1つとして、羊来の顧客の期待に応える新たな食領域への挑戦を掲げ、多様なニーズや期待を捉えた新しい価値の提供、事業の創出を推進している。
 甘みと酸味のバランスが良い「ふじ」と、芳醇な香りと甘みの強さが特徴の「王林」の2種類を用意し、砂糖不使用でりんご本来の味わいを楽しめる。ノンフライの「ネオドライ製法」を用い、表面がカリッとなかはサクッとした食感に仕上げている。
 皮つきのダイスカットやコロコロの一口サイズで、食べやすい大きさである。パッケージでは、りんごの素材感とナチュラルさを訴求したシンプルなデザインに仕上げている。