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FOOMA JAPAN 2021:692社・3,541小間で開催

2021.03.17

n_20210317_01.jpg 日本食品機械工業会は、「FOOMA JAPAN 2021」の開催を前に、緊急事態宣言下を踏まえてリモートでの記者会見を行なった。実行委員会委員長の宮島昭治氏の主催者挨拶のあと、展示会の概要説明と見どころなどが伝えられた。今回は「発想力が食の未来を変えていく」をテーマに開催される。
 コロナ禍およびオリパラの延期の影響で、開催を2021年6月1日?4日の4日間とし、また初となる愛知スカイエキスポ(愛知県国際展示場)全館での開催となったことが説明された。過去最多時と比較すると規模は約87%に止まる692社・3,541小間で、来場者数は従来比約70%の70,000人を見込む。
 また愛知での初開催となることもあり、新規出展社も増えているようで、地元の愛知をはじめ中部と東海と北陸エリアからは124社が出展する。出展内容は、食品製造加工分野をはじめ労働力不足と省人化を解決する、自動化の最先端「エンジニアリング・ロボット・IoT分野」、HACCP導入に役立つ「衛生対策・管理分野」など全19分野にわたっている。
 同展示会を特長づける商談成功率の高さと出展社間での活発な商談では、食品製造業の事業所数と従業員数ともに全国第2位を誇る愛知での開催が、新たなビジネスを切り拓く機会と勢いになることが期待されている。
 これまでの最先端の技術や製品・サービスの展示にくわえ、ウィズコロナからアフターコロナの社会に対応した新たな発想力による食技術の提案は、食品産業界全体の新たな発展に寄与する可能性は大きい。会期中は、政府と自治体、日本展示会協会策定の「COVID-19感染拡大予防ガイドライン」に則ったCOVID-19防止対策を徹底し、安心して来場できる運営を目指す。