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ニュースフラッシュ

朝日酒造:「久保田」の麹甘酒

2021.04.16

n_20210416_02.jpg 朝日酒造は、「久保田」ブランドから甘酒「こうじあまざけ」(530g、希望小売価格800円・税別)を、2021年4月15日から同社オンラインショップで予約販売を開始する。「久保田」の米麹と酒米で造ったブランド初の甘酒である。
 コロナ禍で生活者の健康意識はさらに高まり、「飲む点滴」とも呼ばれる甘酒が再び注目されている。一方で、甘酒の苦手な理由の1つに「甘すぎる」との意見があり、今回は上品な甘さとすっきりした後味を追求し、甘酒の苦手な人でも飲みやすい味わいを目指したものだ。
 甘さは、米麹だけでは味わいが単調でかつ甘すぎるため、蒸米も加えて味にふくらみを持たせながら、自然な甘さを引き出している。また麹米・蒸米ともに淡麗な酒質を生み出す「五百万石」を使い、クセなく後味のすっきりした味わいに仕立てている。
 米麹には「久保田」の酒造りで長年追究し厳選した種麹を、米は新潟産の「五百万石」を65%精米したものを使用している。「久保田」の酒造りで培った技術を生かした甘酒で、日本酒を飲めない人にも「久保田」の味わいを体験してもらうきっかけづくりを狙う。
 当面は予約販売のみでフレッシュな甘酒を届け、単品のほか4本セットも販売する。同社は、変わりゆく時代と顧客の声に耳を傾け、それに応えるために常に挑戦を行い、納得の美味しさを追求し提供しつづけける意向である。