アサヒグループ食品:機能性表示食品「ミンティア」
2021.08.10
アサヒグループ食品は、「ミンティアエクスケア」からブランド初の機能性表示食品「デンタルプラス ペパーミント」(30粒、想定価格210円・税別)を、2021年8月30日から全国で新発売する。オーラルケアへの関心の高まりに対応し、錠菓市場で国内初の歯垢の生成を抑えるのを助ける機能が報告されているエピガロカテキンガレート(EGCg)配合の機能性表示食品である。
歯垢の生成を抑えるのを助ける機能が報告されるEGCgを、9粒当たりに18mg配合している。EGCgは緑茶葉に含まれるカテキンの一種で、歯垢の原因菌「ミュータンスレンサ菌」の増殖を抑える効果、歯垢のもとになる「グルカン」(多糖類)の合成を阻害する効果、「グルカン」の歯への付着を阻害する効果などが確認されている。
1日当たり18mg摂取(1回当たり6mgのEGCgを食後に1日3回摂取)した試験の結果、歯垢の生成を抑制する機能があることが確認されている。今回発売するのは、「ミンティア」に期待される口のリフレッシュにくわえて、デンタルケアの価値を付加した新商品である。
手軽に携帯できて忙しい日や外出中のオーラルケアに最適で、口内がさっぱりと感じられるペパーミント味に仕上げている。パッケージでは、デンタルケア用品をイメージした清潔感を訴求したデザインである。
近年、オーラルケア市場は堅調に推移し、2021年市場規模は前年比100.9%の4134億円になると推測される。またコロナ禍でのオーラルケアの意識と行動変化に関する調査結果では「歯医者に気軽に行かなくなった」(34.7%)、「口の中の衛生が気になるようになった」(29.9%)などの回答が見られる。