キリンビバレッジ:無糖レモンティー
2021.09.03
キリンビバレッジは、「午後の紅茶」から「おいしい無糖」の新シリーズとして「香るレモン」(500ml、希望小売価格140円・税別)を、2021年9月28日から全国で新発売する。独自技術「ツイン・ブリュー製法」による茶葉本来の香りと豊かな旨み、スッキリとした味わいに、レモンエキスを加えた爽やかな後味の無糖レモンティーである。
「紅茶のシャンパン」と称される世界三大銘茶の「ダージリン茶葉」を20%使用している。またパッケージでは、スッキリした飲み心地を表現した白をベースに、素材・製法へのこだわりや品質感のある金色の帯をあしらい、レモンの輪切りを印象的に配置したデザインに仕上げている。
2011年発売の「午後の紅茶 おいしい無糖」は、健康志向の高まりで糖離れ傾向にある大人層から支持され、今後も無糖・微糖紅茶の購入率は伸びると予想される。商品は9年連続で販売数量を伸ばし、2020年の年間販売数量では前年比約1割増と伸長した。
本格的で上質な紅茶の味わいで苦みや渋みが少なく、スッキリとした飲み飽きないおいしさが評価され、「ストレートティー/ミルクティー/レモンティー」につづく、ブランドの第4の定番として好評である。
今回新たに糖離れ志向の顧客に無糖紅茶の新しい選択肢を提案するものだ。伸長をつづける無糖紅茶市場で、リフレッシュできるレモンフレーバーを展開して「おいしい無糖」ブランドのさらなる伸長を目指す。
同社では、2021年の事業方針ビジョンに「CSV(Creating Shared Value)を基軸としたポストコロナに向けた再成長」を掲げている。「摂りすぎない健康」をテーマに「無糖」カテゴリーの商品を充実させて顧客の健康な毎日に貢献する考えだ。
また2021年に発売35周年を迎えた「午後の紅茶」は、「幸せの紅茶、35周年の午後の紅茶?あなたに届け!ありがとう?」をテーマに、日々の心ときめく幸せに寄り添い、紅茶の新たな魅力やおいしさ、飲用シーンを提案して生活に欠かせない飲料を目指す。