ETG:インターオペラビリティテストウィーク日本
2021.10.22
EtherCAT Technology Group(ETG)は、開発者向けイベントEtherCATインターオペラビリティテストウィーク日本をオンライン形式で開催した。すでに開催したほかの国々同様に、日本で初開催の同イベントは参加者から非常に高い評価を受けた。
1週間に渡り開催されたウェビナーセッションには60人超のEtherCAT製品の開発者からの登録があった。そして、各社個別に行われたエキスパートセッションでは、SSCの実装方法や半導体業界向けの新しいデバイスプロファイルの可能性などのトピックが議論された。
ETG日本オフィス代表の小幡正規氏の指揮のもと、10回のウェビナーセッションすべてに日本語字幕を用いて配信され、参加者から内容理解に大いに役立ったと喜びのコメントが寄せられした。
インターオペラビリティテストウィーク日本に参加したETG技術委員会委員長のDr.Guido Beckmann氏は、今回のイベントを次のように総括している。「初開催のオンラインウェビナーとエキスパートセッションでは、日本の開発者の皆さまと知識やアイデアを交換し議論を深め、EtherCAT技術とそのインターオペラビリティの向上に有効な機会であったと確信する」。
2022年は、新しい開発者向けのオンラインサービスに加え、EtherCAT Plug Festの会場開催を復活する予定だ。すべての情報は、EtherCAT Technology Groupのホームページで公開される。