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ニュースフラッシュ

福光屋:発酵ライスミルク

2021.11.01

n_20211101_01.jpg 福光屋は、清涼飲料水「ライスミルク」の風味を一新し「発酵ライスミルク」(1000ml、540円)として、2021年10月29日から自社直営各店と自社通販で新発売する。料理や製菓にもより使いやすくなった、麹の力と独自製法による甘さを抑えの乳児用規格適用食品である。
 2017年3月に発売した、日本ヴィーガン協会認証マーク取得の「ライスミルク」は、ヴィーガン(完全菜食主義者)やベジタリアン(菜食主義者)、食物アレルギーを持つ人から支持され、飲用のほか料理や製菓の材料として販売数量が増加している。
 一方で、多く寄せられた「甘さを抑えてほしい」との要望に応えて研究を重ね、今回「発酵ライスミルク」にリニューアルしたものだ。厳選した契約栽培米と霊峰白山の麓より百年以上のときをかけ、酒蔵の地下150mに辿り着く天然水「百年水」だけを原料にしている。
 精米や製麹、米麹の配合比率、糖化醗酵、仕上げ濃度、質感処理、加熱殺菌など、すべての製造工程に独自のノウハウを生かし、軽やかな味わいとミルクのようなテクスチャーを実現する。アレルゲンは一切使用せず、乳製品で調子の悪くなる乳糖不耐症の人やヴィーガンなどの代替ミルクとして安心して利用できる。
 パッケージでは、旧商品のデザインを受け継ぎ、稲穂をかたどった手描き風のロゴマークと江戸時代からの福光屋の標・打出のこづちを組み合わせ、品質の高さや自然、老舗の伝統を表現する。地模様には爽やかで優しい印象のライトブルーを採用している。