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ニュースフラッシュ

花王:カウンセリングブランド化粧液

2021.12.07

n_20211207_01.jpg 花王は、カネボウ化粧品のカウンセリングブランド「LISSAGE」の主力商品の化粧液「スキンメインテナイザー」を刷新し、「リサージ「ST」「EX」の12品目36品種(販売価格800~6,300円・税別)を、2022年2月19日から全国で発売する。あわせて同年1月12日からLINE公式アカウントを開設する。
 独自開発のハリAI解析を活用した新デジタル肌測定ツール「HARI-TECH」を搭載し、店頭でのカウンセリングとともに情報提供や美容アドバイスを行い、顧客一人ひとりの肌に寄り添う。同年8月にはリサージ内最高級のDXラインを発売し、肌の「ハリ状態」と「肌タイプ」に合わせラインアップを拡充していく予定である。
 2022年に誕生30周年を迎える「リサージ」は、同社グループが化粧品事業で国内を中心に注力するブランド「R8」の1つだ。リサージの長年のコラーゲン研究の集大成といえる新商品の発売で、国内カウンセリングスキンケアのさらなる強化を図る狙いだ。
 「リサージ」は、1992年誕生のカネボウ化粧品の国内主力カウンセリングブランドで2022年に30周年を迎える。誕生以来、一貫したコラーゲン研究のもと、化粧水と乳液の充実感を1本に凝縮した化粧液を主力に、肌の潤い・ハリ・透明感ニーズに応えるブランドとして忙しい現代女性を応援してきた。
 ブランド誕生30周年を機に、長年のコラーゲン研究の集大成として、「スキンメインテナイザー」を刷新するものだ。これまでの肌タイプ・機能・感触で選べる商品設計に加え、新たに肌の「ハリ状態」との視点を取り入れ、より一人ひとりの肌に寄り添った提案を行う。
 今回発売するのは、化粧水と乳液の充実感を1本に凝縮した、ハリ肌を実現する化粧液である。肌の「ハリ状態」と「肌タイプ」に合わせて選ぶことができる。「ST」は潤うハリ肌を、「EX」は濃密なハリ肌を、2022年8月に発売予定の「DX」は豊潤なハリ肌を目指した商品設計である。
 全品共通保湿成分として、「コラーゲンケア成分SP」を配合したほか、それぞれの肌状態に合わせた複合保湿成分を採用する。さらにST、EXそれぞれに、皮脂量が多くベタつきがちな肌(O肌・OD肌)、水分量不足で乾きがちな肌(N肌・D肌)といった肌タイプ別と、潤いによる透明感を求める方に向けたブライトニングタイプを揃えている。
 それぞれ異なる感触の12種のラインアップで、肌の「ハリ状態」と「肌タイプ」の双方から一人ひとりの肌に合った一品を選択できる。
 また今まで以上に使いやすさにこだわり、容器も進化している。本体容器は、「リサージ」ならではのトリガー部分の先端を細くし、より指をかけやすくした。ボトル部分のホールド感をアップや詰め替えしやすい安定したデザインである。
 一方、レフィル容器は環境配慮と使いやすさの両立を目指したパウチを採用し、キャップは径を大きくすることで握りやすく開けやすい形状に、パウチは詰め替え時に注ぎやすい形状になっている。ボトルにはバイオPETを、パウチには再生PETを、キャップ部分にはバイオポリエチレンといった環境配慮材料を使用している。