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JAPAN PACK 2022:出展社数306社・団体規模で開催

2022.01.13

n_20220113_04.jpg 日本包装機械工業会(JPMMA)は、2022年2月15日~18日までの4日間、有明・東京ビッグサイトの西・南展示棟で第33回の「JAPAN PACK 2022」(日本包装産業展)を開催する。今回は「ともにつくる 未来の包程式」をテーマに、出展社数306社・団体(リアル展:271社・団体/オンライン展:35社・団体)の1,507小間規模(2022年1月5日現在)での開催となる。
 これまでコロナ禍に加えてオリパラ開催など異例の状況のなか、開催場所や会期時期などの様々な変更を余儀なくされてきた。なおオミクロン株の流行が顕在化しつつあるなかで、まさにテーマに掲げた「ともにつくる 未来の包程式」が試される開催となろう。
 当然、包装機械・設備を中心とした生産ラインやシステムおよび関連機器、包装資材などの最新技術や製品展示となることは変わらない。だが、コロナ禍で急速に変わりゆく産業および社会構造をはじめ、生活様式でも「ニューノーマル」と呼ばれるアフターコロナを見据えた製品や技術・シスムテムなどが、展示内容に表れて来ないわけがない。
 すでに労働人口の減少や技術継承などは喫緊の課題であり、省エネや省資源化、カーボンニュートラルや食品ロス、SDGsやESGなどの持続可能性を実現する課題は山積である。くわえて生活ニーズは多様化しており、製造および物流現場といわず、コボットやAI、IoTなどの活用は必須である。
 いわば新技術であれ、新製品であっても繋がる技術と製品でなければソリューションとはなりえない。まさに「ともにつくる」ことが「未来の包程式」の要となろう。
 展示会場では、包装にまつわる5つの課題として1)生産性の向上、2)地球環境への課題、3)食糧に関する問題、4)安心安全の実現、5)市場の拡大を掲げたソリューションを提案する。
 また各種注目テーマの企画展や主要な関係業界の有識者、第一線で活躍する実務者を講師に招いた講演会や専門セミナー、パネルディスカッションなど、およそ30本のプログラムで幅広い内容を網羅した、多彩な併催行事を実施する。
 さらに公式サイト内では専用バーチャルコンテンツの「JAPAN PACK ONLINE」を実装し、事前情報の発信からオンラインミーティングの実現まで、これまでにない効果的なマーケティングツールとしてWEBを活用している。