アサヒビール:単一品種使用の本格芋焼酎
2022.01.12
アサヒビールは、単一の芋品種を100%使用した本格芋焼酎「さつま司」から「ハマコマチ」「黄金千貫」「綾紫』」「安納芋」の4品(720ml、参考小売価格1,480円、1,410円、1,460円、1,470円・税別)を、2022年1月18日から全国で発売する。
2004年発売の「さつま司」は、「白麹」「黒麹」「黄麹」といった麹の色別展開で芋焼酎の味わいを提案してきた。今回は、異なる単一の芋品種100%を使用した本格芋焼酎に一新したものだ。さつま芋本来の味わいや特長が分かるように訴求する。
ぶどうの品種で異なる味わいのワインや豆で選ぶコーヒーのように、多様な芋品種から単一芋品種だけを使用し、本格芋焼酎として発売をすることで顧客に新たな本格芋焼酎の選択肢を提案する。
パッケージでは、中央に使用する単一芋品種を大きく記載し、芋品種を分かりやすく表現している。上部に金帯を採用し「さつま司」を印字することで視認性を高めるデザインにした。ガラスボトルには六角瓶を採用し、持ちやすさや注ぎやすさといった利便性を向上している。
「ハマコマチ」は、鹿児島産「ハマコマチ」を100%使用の上品な甘さと、オレンジ芋特有の紅茶や果実のような華やかな香りが特長である。「黄金千貫」は、鹿児島産「黄金千貫」を100%使用の芋焼酎の王道らしい、芋本来のふくよかな香りと豊かな甘みを感じつつも、すっきりした味わいが特長だ。
「綾紫」は、鹿児島産「綾紫」を100%使用のフルーティーな甘みと、紫芋特有のヨーグルトのような少し酸を感じる香りが特長である。「安納芋」は、鹿児島産「安納芋」を100%使用のコクと深みのある味わい、奥行きのある甘い香りが特長である。
同社では、既存の本格芋焼酎ブランド「金黒」に加えて、今回の新商品を通じ、多様化する生活者ニーズに応え、焼酎市場のさらなる活性化を図り、顧客満足を追求し、期待を超えるおいしさ、楽しい生活文化の創造を目指す。