MOBAC SHOW 2023:出品募集を開始
2022.02.08
日本製パン製菓機械工業会(JBCMMA)は2022年2月8日、都内で第28回国際製パン製菓関連産業展「MOBAC SHOW 2023」の開催に向けた出品募集(2022年8月31日〆切)を開始した旨を報告する記者会見を開催した。冒頭、同工業会・理事長の増田文治氏があいさつしたあと、実行委員長の若林尚人氏が開催概要を説明した。
「MOBAC SHOW 2023」は2023年2月28日~3月3日までの4日間(10:00~17:00)、「考えよう! 地球の未来と食の未来!」をテーマに幕張メッセの国際展示場(4~8ホール)で屋内1,500小間の規模で開催の予定である。
「MOBAC SHOW 2023」の会期中には、「モンディアル・デュ・パ」ンの上位6~8チームによる国際コンクルールの「ベスト・オブ・モンディアル・デュ・パン」が日本で初めて開催される。「モンディアル・デュ・パン」は、世界25ヵ国に会員をもつアンバサドゥール・デュ・パンの各国代表が、技などを競い合う世界最高レベルの製パンコンクールの1つである。
展示では、テーマに乗っ取った「地球環境にやさしく、持続可能な食の未来への取り組み」「先端技術の活用による生産現場の自動化・省力化」「安全で安心なパン・菓子・食品を提供できるシステム作り」「HACCP義務化対応に向けた様々なソリューション」「高付加価値な商品開発につながる各種原材料や副資材・包装資材」などの新製品と新技術が一堂に会し、パン・菓子業界の発展に貢献する充実した内容を目指している。
また、独自の「マシーン」「マテリアル」「マーケティング」の3つの「M」をキーワードにユーザーおよび出品各社と連携し、新たなイノベーションの創出とともに製パン・製菓現場の課題解決に向けて、多様な提案を行える展示会を目指す。