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福光屋:春吟醸

2022.02.23

n_2022_0223_03.jpg 福光屋は、「酒歳時記」から春季限定酒「春吟醸 2022」(500ml、参考小売価格1,870円・税込)を数量限定で、2022年2月24日から全国で発売し、花見酒や御祝・内祝ギフトとして提案する。春の野を駆け下りるユーモラスな「雉」のアートラベルが描かれた春吟醸である。
酒蔵から四季の便りを届ける日本酒シリーズとして、毎年好評な「酒歳時記」の春季限定品である。契約栽培した酒米の最高峰・山田錦のみを使用し、伝統の技で丹念に仕込んだ純米大吟醸の生酒だ。豊かな吟醸香と春霞を思わせる薄濁りのやわらかな風合い、膨らみのある味わいは春の食材を引き立てる。
 九谷五彩と染色技法「筒描き」で表現された日本の国鳥と、春の季語にも挙げられる「雉」は九谷焼・上出長右衛門窯の後継者であり、上出瓷藝代表の上出惠悟氏による描き下ろしである。まっしぐらに春の野を駆け下りる姿に、生命の勢いとユーモアが感じられるデザインである。
 

    (※)上出惠悟/上出瓷藝:1981年石川県能美市生まれ。2006年東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻卒業。合同会社上出瓷藝代表。1879年創業の九谷焼・上出長右衛門窯の後継者として、窯のクリエイティブディレクションを務め、「笛吹」シリーズや「窯まつり」開催など、精力的な幅広い活動と柔軟な発想で九谷焼を現代に伝える。近年は、完成を制御し得ない点が窯の仕事に相通じるとして、染色技法「筒描き」や、九谷焼がルーツとなるデザイン手法にも取り組む。