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ニュースフラッシュ

大塚食品:プラントベースミルク飲料

2022.04.01

n_2022_0401_01.jpg 大塚食品は、まるごと大豆飲料「スゴイダイズ」からオーツ麦飲料「オーツミルク」とひよこ豆飲料「ひよこミルク」の2品(125ml、希望小売価格138円・税別)を、2022年4月4日から全国で発売する。独自製法を用い素材をまるごと飲料にした新たなプラントベースミルク飲料である。
 近年、世界では多様な原料の植物性飲料が登場し、国内でもその市場は広がりつつある。今回は、まるごと大豆飲料「スゴイダイズ」で20年にわたり培ってきた独自マイクロクリーミー製法を用い、おいしさと栄養を両立させた新しいプラントベースミルクを発売するものだ。
 一般的な豆乳やオーツミルクは繊維質などを取り除き製造されるのに対し、同製法では素材をまるごと使用し素材の栄養はそのまま、製造工程で搾りカスも出ない。既存のシリーズと合わせて展開し、日本の植物性飲料市場拡大を図る狙いである。
 素材の豊かな風味をぐっと引き出し、素材本来の甘さと濃い味わいの楽しめる飲料である。栽培過程での環境負荷が少ない穀物といわれる「オーツ麦」だけをまるごと使用した「オーツミルク」は、低脂質で鉄分を摂取でき、しっかりとした素材の甘さを感じられる。
 また、次世代の植物性たんぱく質源として注目され、植物性飲料市場では珍しい「ひよこ豆」だけをまるごと使用した「ひよこミルク」は、たんぱく質や食物繊維、葉酸をとることができ、ほんのり感じる素材の甘みが特長である。
 
(※)マイクロクリーミー製法...製法原料を微粉砕化・均質化し、よりなめらかな口当たりの飲料に仕上げる製法技術。