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ニュースフラッシュ

アサヒビール:ハードセルツァー新ブランド

2022.04.23

n_2022_0423_04.jpg アサヒビールは、アルコール分3%のハードセルツァーの新ブランド「VIVA」(355ml)を数量限定で、2022年6月28日から全国で発売する。オンラインストアでは2022年4月20日からアマゾンドットコムで予約受付を開始する。レモンやグレープフルーツの柑橘果汁を使った爽やかな味わいが特長だ。
 同社が飲み方の多様性を提案する「スマートドリンキング」の考え方に基づき展開する、微アルコールシリーズのビールテイスト飲料「ビアリー」やハイボール「ハイボリー」、ワインテイスト飲料「ビスパ」につづく新ブランドである。
 アルコール分は3%と低く、仲間や友人と盛り上がりたいときや1人でリフレッシュしたいときなど、誰とでもどんな飲酒シーンでも、気軽に楽しめる。アルコールに馴染みが薄くすっきりとした味わいを好む、20代の若年層に向け開発したものだ。
 パッケージでは、一般的なアルコール飲料のメタル缶より細長いスマート缶(355ml)を採用している。アルファベットのロゴを堂々と正面に配置し、カラフルなペンキで塗り潰したような配色をベースに躍動感あふれる世界観を表現する。
 缶側面には「固定観念から解放され、自由に自分らしく、人生を楽しもう!」とのブランドメッセージを記載している。商品名は、既存の枠組みに捉われず、人生を自由に謳歌したい人の心に響くように「万歳」「生きる」をスペイン語で意味する「VIVA」とした。
 アマゾンドットコムで3,200C/S限定で販売するほか、6月30日から渋谷で展開する「SUMADORI‐BAR SHIBUYA」でも提供する。気軽にアルコール飲料を楽しめるスタイリッシュな容器やデザイン、世界観が受け入れられ、2018年頃から「ハードセルツァー」を名乗るブランドが、米若者を中心に流行し世界にも広がっている。
 同社は、新たな飲用スタイルを積極的に提案するため、2022年4月5日にアルコール分4%のハードセルツァー「FRUITZER」を首都圏と関信越エリアで先行発売した。今回、スマートドリンキングカテゴリーから新たなハードセルツァーを発売し、飲む人も飲めない人も気軽に楽しめる新たな選択肢を提案する。
 
(※)ハードセルツァー:「アルコール入り」を意味するハード(Hard)と、炭酸水を示すセルツァー(Seltzer)を組み合わせたアルコール飲料の名称。開封しすぐに飲めるRTDの一種として認知される。