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ニュースフラッシュ

花王:化粧液と下地

2022.05.18

n_2022_0518_02.jpg 花王は、最先端技術「Fine Fiber Technology」を応用した「バイオミメシスヴェール」の化粧液と化粧下地を改良し、「エストバイオミメシスヴェール」からポーションEX」「フィクサーEX」の2品(9ml~25ml、販売価格5,000~8,000円・税別)を、2022年7月8日から全国で発売する。
 今回の改良で、化粧液「ポーションEX」によって形成される極薄膜のヴェールの強度などが向上した。化粧下地「フィクサーEX」は、膜の肌への密着性などを高めた。これにより、化粧液と化粧下地のステップで仕上げるメイクで、これまでは部分的にしか使えなかったところ、全顔にも使えるようになった。
 美容液「エフェクター」と化粧液の2ステップによる湿潤環境を整えるスキンケアに、化粧下地も合わせて使用できるようになった。これにより、日中もメイクをしながら湿潤環境を整え、乾燥から肌を守ることができる。
 同社は今後も、ファインファイバー技術を応用した「バイオミメシスヴェール」を通じ、肌の湿潤環境を整えて乾燥悩みが深い人にさらに寄り添い、メイクのさらなる美しい仕上がりを目指す。
 「バイオミメシスヴェール」は、美容液「エフェクター」、高性能小型機器「ディフューザー」、化粧液「ポーション」、化粧下地「フィクサー」の4品目のラインアップである。機器を用い極細繊維を直接肌に吐出し、肌上に積層型の極薄膜をつくる技術「ファインファイバーテクノロジー」を応用した商品だ。
 高性能小型機器に化粧液をセットし、肌に吹きつけることで極薄膜を形成する。2019年には就寝中、肌の湿潤環境を整えつづけるといったナイトケアを提案し、夜のスキンケアの最後に美容液を肌に塗布し、機器により吹きつけられる極薄膜を肌にまとう2ステップからなるスペシャルケアアイテムを発売した。
 2021年には化粧下地を発売し、いつものベースメイクのステップに加えるだけで、メイクだけでは隠せなかったほおのシミを隠すメイクアップ提案を行なうといった、使い方の領域を拡大している。
 今回、乾燥悩みが深い人に、夜だけでなく日中も快適に過ごしてもらうこと、そしてメイクのさらなる美しい仕上がりを目指し、化粧液と化粧下地の2品を改良した。化粧液は、膜の破れにくさやはがれにくさ、肌なじみのよさや吹きつけやすさなどを向上させ、化粧下地は膜の肌への密着性や持続性を高めた。