敷島製パン:名古屋銘菓イメージの菓子パン
2022.05.25
敷島製パン(Pasco)は、名古屋銘菓「なごやん」をイメージした「なごやんみたいなパン」を期間限定(7月31日まで)で、2022年5月24日から中部地区の一部CVSで先行発売し、6月1日から関東と中部、関西、中国、四国地区で発売する。Pascoのロングセラーで名古屋銘菓として親しまれている焼き菓子「なごやん」をイメージした菓子パンである。
生地には「なごやん」同様に国産小麦の小麦粉を使用し、「なごやん」に使用する餡をベースにした黄味餡を包んでホイップクリームを注入し、見た目も「なごやん」に近づけるようこだわったものだ。
「なごやん」は、1957年に砂糖や卵をふんだんに使いカステラ風に焼き上げた「金鯱まんじゅう」を前身とし、1958年に発売された焼き菓子である。「地元・名古屋の人により親しんでもらえる名前を」との熱い想いから「なごやん」と命名された。
以来、名古屋を代表する銘菓として多くの顧客から好評な、2018年に発売60周年を迎えたロングセラーである。また、近年は中国を中心に輸出も行い、日本だけではなくグローバルに展開する和菓子となっている。