資生堂:Z世代男性向け化粧品ブランド
2022.06.03
資生堂は、アジアのZ世代男性の自分らしい生き方の実現をサポートするため、Z世代特有の肌悩みに着目したスキンケアブランド「SIDEKICK」(全4品目8品種)を発売する。日本では2022年6月1日からビューティーを発見し、遊び、シェアする体験と発信型スポット「資生堂ビューティ・スクエア」で販売を開始する。また、中国では2022年7月1日からECチャネルを中心に発売を開始する。
「SIDEKICK」は、異なる2つの要素を組み合わせて新たな価値を創り出す「ハイブリッド」をコアバリューとしたZ世代男性向けプレミアムスキンケアブランドである。
ハイブリッドスキンケアは、自然由来成分と先進のテクノロジーを掛け合わせ、オイリー肌や乾燥肌など、Z世代男性が抱える特有の肌悩みにアプローチするだけでなく、使うたびに肌の潤いバリア機能を支え、トラブルに立ち向かえる肌環境をつくる。
また既存のラグジュアリーを自らの個性で塗り替えることで生まれるコンセプトを「ニューラグジュアリー」と定義し、先鋭的で動的なブランドの世界観を形づくる。
同社は、スキンビューティー領域をコア事業と位置づけ、スキンケアを中心としたスキンビューティーブランドを拡充し、2030年までにこの領域での世界No.1の実現を掲げている。
スキンビューティー領域で男性用化粧品の開発にも取り組み、「SIDEKICK」は男性用化粧品市場が活性化する中国を注力市場とし、成長率が高いZ世代をメインターゲットとする。
また、ライフスタイルの変化や価値観の多様化にともない、Z世代が持つ独自の価値観を捉え、彼らにインスピレーションを与える新たなラグジュアリー像を提示していく考えだ。その結果、アジアのZ世代に圧倒的な支持を得る日本発の男性用プレミアム化粧品ブランドを目指す。
「SIDEKICK」は、Z世代男性の人生に寄り添う「相棒」としてスキンケアに留まらず、日々プライベートや仕事に全力で奔走するZ世代に対し常にインスピレーションを与える先駆けとなり、自分らしさの表現をサポートする。