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ニュースフラッシュ

コカ・コーラシステム:新ボトル「い・ろ・は・す」

2022.06.08

n_2022_0608_03.jpg コカ・コーラシステムは、ナチュラルミネラルウォーターブランド「い・ろ・は・す 天然水」(540ml、希望小売価格120円・税別)のボトルを2009年の発売以来13年ぶりに大幅リニューアルし、2022年6月20日から北海道で先行発売する。
 「い・ろ・は・す」は、「日本生まれの天然水を、おいしく飲み、しぼって(つぶして)、リサイクルする」とのおいしい水を飲むだけで、簡単に楽しく参加できるエコアクションを提案してきた。
 「おいしい」と「環境にいい」を両立したナチュラルミネラルウォーターブランドとして、ボトルの在り方を常に探求しつづけ、2020年3月に100%リサイクルPETボトル、同年4月にはラベルレスを発売している。
 今回のボトルリニューアルは、近年、自然環境問題やSDGsの認知が一般的となり、人々が心地よく生活することへの意識がさらに高まったことを受け、「おいしい」と「環境にいい」に、新たに「心地よさ」の要素を加えた新ボトルに刷新した。
 100%リサイクルPETボトルの使用はそのままにボトル本体には、リブ構造をなくして必要な強度を確保できるスパイラル構造を採用している。ラベルを下部に配置しラベルレスルックデザインを取り入れ、水の流れのような清らかな清涼感と天然水の透明感をより強調するボトルに仕上げている。
 またスパイラル構造により、天然水がスムーズに口のなかに流れ込み、飲んだときによりおいしく、また心地よく楽しめるようにしたものだ。飲んだあとは簡単に平たくたため、使用済みPETボトルをリサイクルに適した状態で資源回収することができる。
 同部を両手で抑える(圧力)だけで簡単に平たく潰せるほか、畳んだあとの容積を現行ボトルと比較し約2割小さくでき、資源回収や洗浄などのリサイクル工程がより効率的になる。また石油から新規に製造されるプラスチックを使用したPETボトルに比べ、1本あたり約60%のCO2排出量削減につながる。