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ニュースフラッシュ

コメクスポジウム社:「SIAL Paris 2022」秋開催

2022.06.09

n_2022_0609_04.jpg 食品・飲料国際総合見本市「SIAL Paris 2022」は、2022年10月15日~19日の5日間、パリ・ノール見本市会場で開催される。コロナパンデミックで2018年開催以降、4年ぶりのリアルでの開催となる。「SIAL Paris2022」では、「Own the Change」(変化の手綱をつかめ!)をテーマにした討論会など、イノベーションにフォーカスした展示内容となる予定だ。
 ハイライトは、世界の食のイノベーションを紹介する「シアル・イノベーション」で、専門家による各カテゴリーで最も革新的な製品をもつ企業が表彰される。また新エリアとして「シアル・スタートアップ」では、スタートアップ・セサミ(Start-up Sesame)とフードテックが協力し、スタートアップ企業の優れたセレクションを紹介する。
 「シアル・インサイト/シンク・タンク」は、生活者の需要や製品イノベーション、フードサービス・トレンドに関する独自調査を協力して行っている。Kantar社とProtéines XTC社の従来チームに、新たなパートナーとしてNDPグループが加わりトレンドブックを制作する。
 ディレクターのオドレイ・アシュワース氏(Audrey Ashworth)は、インタビューに応えて「今現在起きている様々な変化の渦中にあって、私たちは地球が直面する環境や倫理、デジタル、人口統計での課題を把握していかなければならない。食品の安全に関する課題や生活習慣の変化に立ち向かっていくかどうかは私たち次第です」と語る。
 またSIALの目指す「見本市以上の存在」として、次の3つの軸を発展させていくことを挙げている。
1)ビジネス:参加者の拡大と多様化を継続し、見本市開催前、開催中、開催後のいつでも、参加者間のビジネスの出会いを促進していくこと。
2)インスピレーション:業界関係者の方々がビジネスを発展させていくための手助けとなるコンテンツやサービスを提供し、365日を通し利用できる適切なツールを提供していくこと。
3)充実した体験:ガイダンスや提案を増やしていくこと、そしてイベントの利便性を高めること。SIAL Parisの和やかな雰囲気を常に維持していくこと。