キユーピー:和えるパスタソース
2022.07.13
キユーピーは、和えるパスタソースシリーズから、「ウニクリーム 生クリーム仕立て」(70g×2、参考小売価格250円・税別)を、2022年9月8日から全国で新発売する。濃厚なウニの風味とコク深いクリーム感が特徴のパスタソースである。
ウニクリームのパスタは外食では高い支持を得ているが、自宅では簡単につくることがむずかしいメニューである。そこで、自宅で手軽に味わえるよう、シリーズのなかでも、コクのある本格的な味わいが特徴のソースタイプから発売する。
合わせて既存品の「和風きのこ バター醤油仕立て」(62g×2、参考小売価格250円・税別)の具材感を向上させ、「きのこバター醤油 鶏肉の和風仕立て」としてリニューアルし、ソースタイプのさらなる強化を図る狙いだ。
パスタソース市場は、巣ごもり需要の拡大を受けて2020年と2021年、市場規模の拡大が見られ(2019年比)、現在も高い伸張ベースを維持している。なかでも、ソースを温める必要がなく、茹でたパスタに和えるだけの和えるタイプの占める割合は、市場全体の3分の1に上り最大のボリュームゾーンとして定着した。
「あえるパスタソース」は、ペーストタイプとソースタイプと香るタイプの3つの構成で、様々な嗜好性や食シーンに応える商品として幅広い層から支持される。今回は、そのうちミートソースやカルボナーラなどの定番かつ、本格的なフレーバーを展開するソースタイプの強化を図り、「あえるタイプ」の市場をさらに底上げたい考えだ。
新発売では、隠し味のアオサによる磯の風味と、アンチョビーソースで引き立てた濃厚なウニの風味が、コク深い生クリームによく絡み合う。またリニューアルでは、キノコの量を約1.5倍に増量し新たに鶏肉を加えて、より具材感を楽しめるソースに仕上げている。あめ色玉ねぎの甘みと鶏肉の旨み、深みのあるバター醤油の味わいが特徴だ。
ソースタイプ全品の個装サイズをスリム化(横幅:140mm→130mm)し、約7%のプラスチック削減率を実現した。商品購入の際に、環境配慮の商品を積極的に選べば「エコ消費」の実践につながる。