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花王:薬用保湿クリーム

2022.08.10

n_2022_0810_03.jpg 花王は、乾燥性敏感肌を考えた「キュレル」から、風呂場で濡れた肌に使用する医薬部外品の薬用保湿クリーム「バスタイム モイストバリアクリーム」(1品目2品種、310g)を、2022年10月8日から全国で新発売する。乾燥性敏感肌を考えた、湯あがりあとの急激な乾燥の始まる前に行う新しいボディケアの提案である。
 消炎剤配合により肌荒れを防ぎ、セラミド機能成分(潤い成分)配合の濃密なクリームが濡れた肌の水分と馴染んでローション状に変化して密着する。肌の必須成分「セラミド」の働きを補って潤いを与え、水分を封じ込める潤いバリアラッピング技術を採用する。
 「キュレル」は、乾燥性敏感肌との言葉のない頃から、「乾燥・肌荒れをくり返しがち」との悩みに耳を傾けてきた。同社の皮膚科学の叡智を結集し、乾燥性敏感肌の原因のセラミド不足に着目した。
 セラミドを守って洗いセラミドの働きを補い、潤いを与えるアプローチで、外部刺激から肌を守る肌のバリア機能の働きをサポートし、潤い肌に保つスキンケアである。
 最近の調査では、乾燥性敏感肌の半数が、風呂上がりに服を着るまでの短い時間でも肌の乾燥を感じていることが分かった。こうした実態に着目し、湯あがり乾燥が始まる前に風呂場で濡れた肌に使い、肌の潤いを閉じ込めるバリアクリームである。
 また容器は、そのまま本体として使用する「吊り下げパック」を採用し、そのまま、専用ノズル「らくらくスイッチ」を取り付け、専用フックで風呂場のタオル掛けなどにかけ使できる。
 専用ノズルは、軽い力で液の量が調節でき逆流しない構造のため、水や空気がなかに入らず衛生的に最後まで使い切れる。フックとノズルは繰り返し使え、プラスチックボトルレス化でプラ廃棄量の削減にもなる。