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宝酒造:長期石蔵貯蔵の本格芋焼酎

2022.09.03

n_2022_0903_01.jpg 宝酒造は、全量芋焼酎「一刻者」から長期貯蔵「極円熟」(720ml、参考小売価格5,000円・税別)を、2022年10月11日から全国の業務用ルート限定で新発売する。「一刻者」は、原料に南九州産のさつまいもを100%使用し、独自の芋麹仕込みと石蔵貯蔵による、芋本来の華やかな香りと上品な味わいが特長のアルコール分27%の本格芋焼酎である。
 とくに「極円熟」は、3年以上もの間、長期貯蔵と熟成を行った「一刻者」のなかから円やかで、口あたりのよい原酒のみを厳選し、円やかさを極めた特別な商品である。また長期貯蔵と熟成をイメージしたオリジナル陶器ボトルを採用し、高級感を演出する濃紺のカートン入りで提供する。
 同社の宮崎日向黒壁蔵の敷地内に建設した石蔵(2019年9月完成)で、原酒を貯蔵と熟成させる。高い遮断性があり年間を通し、温度変化の少ない石蔵の貯蔵では、原酒内の雑味成分の発生を抑えて最適な熟成を促す効果がある。
 3年以上貯蔵した焼酎がブレンド後の総量の50%を超えたものだけが、「長期貯蔵」と表示することができる。同社は業務用ルート限定で新発売し、本格焼酎市場での話題喚起とともに、「一刻者」ブランドの更なる育成に努めたい意向である。