キリンビバレッジ:免疫ケア機能性表示飲料
2022.09.29
キリンビバレッジは、「生茶」から機能性表示食品「免疫ケア」(525ml、希望小売価格163円・税別)にリニューアルし、2022年10月11日から全国で発売する。独自素材「プラズマ乳酸菌」配合の「健康な人の免疫機能の維持をサポート」する機能性表示食品である。
昨今の社会情勢の変化により、体調管理への不安が高まるなか、「免疫ケア」への関心は今後も継続すると考えられる。今回のリニューアルでは、「免疫ケア」への関心をもつ顧客が手に取りやすくするため、商品名を「免疫ケア」に変更した。また特長の「免疫ケア」と緑茶としてのおいしさが、直観的に伝わるパッケージデザインにブラッシュアップしている。
同社は、グループがCSVパーパスで「健康」との社会課題解決に向けた取り組みとして注力する「ヘルスサイエンス事業」戦略を実現するため、清涼飲料でのヘルスサイエンス領域を事業の柱の1つにして取り組んでいる。同事業の1つとして展開する「プラズマ乳酸菌」入り飲料は、顧客からも高く評価され、2022年1月~8月の累計販売数量は前年比約5割増と好調に推移している。
同社は、累計販売本数100億本を突破した「生茶」ブランドで、日常的に手軽に「免疫ケア」することを訴求し、顧客の健康に貢献するとともに「免疫ニーズ」の拡大による機能性無糖茶市場の活性化を目指す。
特長の「免疫ケア」が直観的に伝わるよう、従来の「ライフプラス 免疫アシスト」の商品名を刷新した。また、パッケージでは、プラズマ乳酸菌シリーズで訴求する「免疫ケア」をパッケージ中央に大きく表示し、「免疫ケア」との特長を理解しやすいようにした。
緑茶としてのおいしさと機能への信頼感が感じられる、上質で品質感のあるナチュラルなデザインにブラッシュアップし、引きつづき再生PET樹脂を100%使用(R100)する。省資材化を実現し環境配慮した角形の「グリーンエコロジーボトル」を新たに採用する。ラベルの短尺化や1パレット当たりのケース積載効率の向上、C/S段ボール使用量の削減を実現するなど環境に配慮する。