アサヒグループ食品:フリーズドライかつ丼の素
2022.10.04
アサヒグループ食品は、アマノフーズブランドの「フリーズドライの匠」から「かつ丼の素」(120ml、販売価格1,760円・税別)を数量限定で、2022年10月13日から全国で発売する。フリーズドライのブロックに湯をまんべんなくかけ、箸でゆっくりほぐしていくとカットした肉厚な「とんかつ」とふわふわ食感のたまごが復元される。
豚肉には旨みの強いロース肉を使用し、独自技術「お肉やわらか製法」を採用しジューシーでやわらかな食感を実現する。2種類の醤油にかつおや昆布の和風だしを合わせ、ごはんに合うやや甘めの味わいに仕上げている。別途用意したごはんの上にかけるだけで簡単に食べられる。
「フリーズドライの匠」は、湯を注ぐだけで本格的なメニューが復元する様子と本格的な味で、驚きとおいしさを提供する人気のシリーズである。フリーズドライ食品は、油分とでんぷん質の多いものは復元の際、湯が浸透しにくいことからフリーズドライに向かない食材とされてきた。
シリーズでは、アマノフーズブランドで長年培ってきたフリーズドライ製法の独自技術や、素材の選定と加工の創意工夫で、揚げ物やうどんなどの食材のフリーズドライ化にも挑戦し、驚きのフリーズドライ食品を手掛けている。
ブランド初となる「揚げ物」は、2015年10月に発売された「チキンカツの玉子とじ」で、フリーズドライに適した鶏肉を見つけるため、部位や厚み、肉の切り方まで徹底的に研究し、最適なフライ温度や衣のはがれない工夫など、試行錯誤を重ね商品化を実現したものだ。