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霧島酒造:健康訴求の本格焼酎

2022.11.02

n_2022_1102_02.jpg 霧島酒造は、健麗酒シリーズから冬蟲夏草酒「金霧島」とチャーガ酒「黒宝霧島」とアスタキサンチン酒「Ax 霧島」の3品をリニューアルし、2022年11月1日からオンラインショップと「焼酎の里 霧島」のファクトリーガーデンショップで販売する。
 本格焼酎は、糖質ゼロでプリン体ゼロと2000年代の健康志向の高まりと、第3次焼酎ブームが相まって愛飲者が増えている。同社では「おいしくお酒を飲みながら、体のことも気遣いたい」との顧客の願いを叶えたいとの思いから、健康感に止まらず「焼酎に健康維持素材を浸漬」との手法で商品開発を開始した。
 本格焼酎にキノコの一種の冬虫夏草やチャーガといった、希少な自然素材を融合させた新しいジャンルのスピリッツ「健麗酒」を、2007年から展開する。今回は、発売10年以上経過した3種の健麗酒「金霧島」「黒宝霧島」「Ax 霧島」をリニューアルした。
 味わいは、よりコンセプトに合った味と香りになるよう、浸漬素材や元となる本格芋焼酎を見直した。またパッケージも一新し、それぞれの自然素材を立体的に感じさせるラベルデザインや、色彩豊かな化粧箱に変更した。
 ボトルは、自然素材由来の黄金と漆黒、ルビーレッドの液色を楽しめる、摺りガラスのボトルを生かしたサイズに見直した。2022年8月には「〈玉〉金霧島」をリニューアルし、4種の健麗酒を通じ、今後も感動と喜びのおいしさを追求していく考えだ。