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ニュースフラッシュ

伊藤園:とろみ緑茶飲料

2022.11.25

n_2022_1125_02.jpg 伊藤園は、緑茶飲料「とろり緑茶」(1,000ml、希望小売価格432円・税込)を、2022年11月28日から全国で新発売する。普段の食生活で"とろみ"のある飲み物を必要とする人向けの緑茶飲料である。
 昨今、医療の進歩などによる平均寿命の上昇を背景とした高齢化が進行している。そのなかで、高齢者を中心とした加齢にともなう嚥下機能の低下による食べ物や、飲み物が誤って気管に入ってしまう誤嚥が起こりやすくなっている。
 これに対し、とろみの付いた食品が注目されてるが、生活者がとろみ剤を使用し均質にとろみつけすることがむずかしく、手間や時間がかかる課題が潜在している。
 今回、新発売するのは、ダマの無い均質で安定した薄いとろみつけと、カフェイン少なめのやさしい設計に仕上げた、おいしく手軽に飲めるとろみつき緑茶飲料である。容器は、力を入れずに簡単に開け閉めでき、注ぎやすいキャップつき紙パックを採用している。
 同社は産学連携の講座として、東京大学大学院医学系研究科に社会連携講座「イートロス医学講座」を開設し、同製品はこの社会連携講座との共同開発製品である。「とろり緑茶」の販売を通じ、日本人に最も身近な飲み物「緑茶」の新たな価値創造に挑戦する。