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ニュースフラッシュ

ポーラ:未利用資源ハンド美容液

2022.12.21

n_2022_1220_02.jpg ポーラは、新プロジェクト「FROM LOSS TO BEAUTY」を始動し、その第1弾として、未利用資源から生まれたハンド美容液「ハンドコンフィチュール」(50g、販売価格3,850円・税込)を、2023年1月20日から全国で発売する。
 全国のポーラ ビューティーディレクター、コスメ&エステショップ「ポーラ ザ ビューティー」約590店舗を含む、約3,200店のポーラショップ、旗艦店「ポーラ ギンザ」、全国有名百貨店等ポーラコーナー67店舗(2021年末時点)、ポーラ公式オンラインストアで販売する。
 島根特産のブドウ品種「神紅」の栽培過程で廃棄される、未利用資源「副梢」(葉茎)から美容エキスをつくり閉じ込めたハンド美容液である。「神紅」の未利用資源の副梢から抽出したシンクエキス配合のハンド美容液で、透明感のあるなめらかな手肌を目指す。
 浸透感にこだわった美容液処方で、みずみずしい潤いに満たされるような感触と、アールグレイティーのような神紅本来の香りにインスパイアされた、リラックスするような香りが特長である。シンクエキスは希少性が非常に高いため、年に一度の限定生産で国内のみの展開となる。
 「FROM LOSS TO BEAUTY」は、全社の行動指針「We Care More.」と、2029年の創業100周年に向け定めた「サスティナビリティ方針」を実現するための新プロジェクトである。「失われるものを美しさに変えていく」をコンセプトに、本来捨てられてしまう資源を、美しさにつながる新しい価値へと転換することで、資源活用や地域活性、第1次産業の応援に貢献しながら、美しさの可能性を広げ、人・社会・地球の未来へつなげていく取り組みだ。
 今回、農産物の生産過程で本来捨てられてしまう未利用資源に着目し、これらの資源はもしかしたらまだ見ぬ可能性を秘める宝かもしれないと考え、新たに美しい価値を創出することに挑戦した。
 第1弾では、「神紅」の生産過程で果実を成長させたり、日光を当て色づけるために途中で摘み取られる、未利用資源「副梢」(葉茎)に着目し、島根大学とポーラが産官学で連携し、地域に眠る資源から新たな価値を生み出した。