アサヒ飲料：南高梅炭酸飲料
2022.12.23
アサヒ飲料は、「三ツ矢日本くだものがたり」から炭酸飲料「和歌山県産南高梅」（450ml、希望小売価格170円・税別）を、2023年1月31日から全国で発売する。2023年から展開する産地指定の国産果実使用の「日本くだものがたり」シリーズ第1弾となる商品である。
生産農家や生産地と「三ツ矢」ブランドが年間を通し連携し、商品を通じ国産果実の魅力やおいしさを生産者の想いとともに全国へ届けしていく考えである。「おいしい梅づくりは元気な梅の木から」をモットーに、南高梅の生産に取り組む「みなべ梅郷クラブ」と味づくりに関する意見交換を行い、梅本来の味わいを再現している。
和歌山産の南高梅果汁をベースに南高梅ピューレ、発酵南高梅果汁、南高梅エキスを配合した南高梅にこだわった炭酸飲料である。複数の南高梅由来の原料により、梅の芳醇な香りと自然な味わいが楽しめる。
パッケージでは、「三ツ矢」の矢羽根ロゴとともに「和歌山県産」のアイコンと南高梅果実を正面中心にあしらい、特長を分かりやすく訴求している。裏面には、「生産農家はおいしい梅づくりは元気な梅の木からをモットーに栽培に取り組んでいます」との生産農家の想いを載せている。
シリーズ名は「果物」と「物語」を組み合わせた「くだものがたり」とし、使用する果実にまつわる物語を商品ともに伝えしていくとの想いが込められている。
（※）みなべ梅郷クラブ：和歌山日高郡みなべ町の20～40代の若手梅農家が参加し、梅栽培方法の改善をはじめ、産地を盛り上げる活動に取り組んでいる。梅の受粉を助けるニホンミツバチの保全や、耕作放棄地への植樹をプロジェクト活動として行い、その発表の場の全国青年農業者会議で「うめ産地を未来につなげる伐採班の活動」が2022年に農林水産大臣賞に選ばれた。
