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キリンビール:クラフトビール

2023.01.14

n_2023_0114_02.jpg キリンビールは、「SPRING VALLEY豊潤<496>」の中味とパッケージをリニューアルし、缶は2022年12月製造品から順次切り替えており、3LPETボトルは2023年1月製造品から、15L樽と1lPETボトルは2月製造品から、330mlびんは3月製造品より順次切り替えていく予定である。
 今回新たにホップ比率の調整など、豊潤でありながらすっきりとしたバランス良く飲み飽きないおいしさに進化させた。またあわせて、「シルクエール<白>」のパッケージをリニューアする。
 同社は、クラフトビールを「おいしさにこだわった造り手の感性と創造性が楽しめるビール」と考え、ビールの魅力化と市場の活性化に向け、2021年3月にクラフトビールブランド「SPRING VALLEY」を立ち上げた。基盤商品の「豊潤<496>」は、顧客から「とにかくビールの概念を変えてくれた」「おいしさは別格」など好評でクラフトビール市場をけん引する。
 今回は、同ブランドのコンセプトの「感動のビール体験」をより多くの顧客にしてもらい、さらなるおいしさを追求し新たなビールのおいしさを届けるためのリニューアルである。
クラフトビールは認知の高さに比べ、まだ飲用経験者が少なく、ビール類の飲用者の約7割はクラフトビールノンユーザーである。2023年、同社はブランドを通じ、ほかのブルワリーや飲食店・流通などとともに、クラフトビールの飲用体験の機会を創出しクラフトビールのおいしさを伝えていく考えである。