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ニュースフラッシュ

キユーピー:アレンジ多様なさしみのたれ

2023.02.09

n_2023_0209_02.jpg キユーピーは、生鮮売場専用商品ブランド「フレッシュストック」から「さしみのたれ」の「うま辛明太マヨ味」「焙煎ねりゴマ味」の2品(10g×2個)を、2023年3月1日から全国で新発売する。販売はグループ会社のケイパックが担い、スーパーの鮮魚売場などで展開する。
 片手で簡単に中身を出せる、グループオリジナルの容器「パキッテ」(旧「ディスペンパック」)を採用し、2つの異なる調味料が直前に合わさることで風味豊かな「さしみのたれ」を実現する。
 幅広い世代で食べられている刺身が、とくに近年は20~30代を中心に生魚をよく食べている傾向が見られる。なかでも20~34歳の主婦が魚を使用するメニューの構成比をみると、2013年「魚介の刺身・たたき」は14.3%だが、2021年は30.9%と、16.6ポイントも増加している。
 さらに魚を刺身(生)で食べるメニューの合計でみると23.6ポイントも増加し、「魚介の刺身・たたき」以外に「鉄火丼・海鮮丼」「手巻き寿司」「ちらし寿司」「魚介のカルパッチョ」など、魚を刺身(生)で食べるメニューが多様化している。
 刺身の食卓出現頻度は年々増加の傾向で、なかでも共働き世帯ではその傾向が顕著である。刺身はすでに切られ、そのまま食べられるため、調理をせずに食卓に出せる食材と捉えている一方で、刺身をアレンジし食べる人が増えている。
 回転寿司などで提供される創作寿司では、マヨネーズなどを使ったメニューが定番化し、レシピサイトでは「刺身×リメイク」の組み合わせで検索されるなど、刺身を1つの食材と捉える傾向がある。
 同社では、そこに新たなニーズをとらえ、刺身を家庭でも手軽にアレンジできる調味料として、魚のプロ料理家の栗原友氏にアドバイスを得て「さしみのたれ」を開発した。「うま辛明太マヨ味」はマグロやカツオに、「焙煎ねりゴマ味」は白身魚やブリによく合う仕立てである。
 いつもの刺身に合わせるだけで、ご飯の進むおかずになるコク深いたれである。刺身のたれをはじめ和え物や手巻き寿司など、使い方次第で様々なアレンジが楽しめる。